「ギラギラナイト」
歌
秘密博士と岸野雄一
ポストモダンの星、情熱の歌手。秘密博士はセブンティーズ演歌のスタンダードを賛美する。マーク・ボランさながらのポマードヘアで、秘密博士は見事なトップシンガーに変身、懐かしの7インチのコレクションに惚れ惚れするほど力強い声を重ねていく。岸野雄一は歌に沿い、ユーモアをまじえながら、扇情的な歓喜のパフォーマンスを即興で繰り広げ、きらめく音色の彩り豊かな羽飾りパントマイムを展開する。
幼少のころから歌謡曲番組のファンだった秘密博士は、思春期には戦前の日本人歌手と、その郷愁に満ちたメロディーに出会っている。母親にモーツァルトの歌のレッスンに通わされるかたわら、クラスの友人達からはセックス・ピストルズ、ダムド等のパンク、サイケデリック音楽やグラムロックを勧められる。現在秘密博士は、東京のクラブで、自らのオーケストラのエンペラーズと演奏、あるいは岸野雄一とデュオで、想像を絶するギラギラナイトを主催している。 |