THE JAPANESE EXPERIENCE
FROM TUESDAY 24th TO SATURDAY 28th APRIL 2007, THEATRE DE NIMES (FRANCE)
現代日本アートシーンの驚異的な創造力の最中を1週間にわたって冒険しましょう。市内4箇所に設置されたスピード写真ボックス、あふれるエレクトロ、ネオダダパフォーマンス、規格外の歌、幻想的なダンス…。5昼、8夜、15の企画、40人のアーティストによる衝撃的なプログラム。高度技術が不条理の境と気軽に親しむ、起爆的アートシーンとの出会い。ニームでまたとない体験が待っています。さあ、ご用意はいかが?ニッポンのクリエイティブな猛威の真っ只中に潜り込みましょう。
     
Wednesday 25th Avril 2007 at 20:00 - Theatre (03+04=Price Code III)
狂った一頁 (UNE PAGE FOLLE)

映画

衣笠貞之助監督、1926年
白黒無声映画、60分、16ミリ
作曲:ヲノサトル、2007年

ヒロコ・ゴバーズ婦人の快諾の下での上映。

衣笠貞之助監督、川端康成脚本による、日本無声映画の宝。ドイツ表現派に強く影響された「狂った一頁」は、自分の子供を溺死させた後、見捨てられ、精神病院に閉じ込められた女性の姿を追う、狂気の淵で繰り広げられる幻想的な物語である。この永劫の映画の全サウンドトラックを再考察するのは、幅広い活動で知られる作曲家のヲノサトルである。

多作の逸材、衣笠貞之助 監督(1895-1982)は、百以上もの作品を指導している。1920年代、彼の実験によって、日本映画は欧州映画と肩を並べるほどに精密化されていった。中でも「地獄門」は、1954年にカンヌ映画祭パルムドール賞を獲得している。「狂った一頁」は長年に渡り紛失したとみなされていたが、1971年、奇跡的にネガが再発見されている。