THE JAPANESE EXPERIENCE
FROM TUESDAY 24th TO SATURDAY 28th APRIL 2007, THEATRE DE NIMES (FRANCE)
現代日本アートシーンの驚異的な創造力の最中を1週間にわたって冒険しましょう。市内4箇所に設置されたスピード写真ボックス、あふれるエレクトロ、ネオダダパフォーマンス、規格外の歌、幻想的なダンス…。5昼、8夜、15の企画、40人のアーティストによる衝撃的なプログラム。高度技術が不条理の境と気軽に親しむ、起爆的アートシーンとの出会い。ニームでまたとない体験が待っています。さあ、ご用意はいかが?ニッポンのクリエイティブな猛威の真っ只中に潜り込みましょう。
     

Photo © Albane Laure

Tuesday 24th April 2007 at 20:00 - Theatre (01+02=Price Code III)
ドラびでお (Yamaguchi)

コンサート

ドラびでお、それはスクリーンとドラマーである。ドラム/リモコンを光速で殴りつけ、再生、巻き戻し、早送り、一時停止モードを切り替えながら、ドラびでおの魂の猛者こと一楽儀光は、スクリーン上で衝突する一連の画像を操る。ユマ・サーマンが首を刈り、ジョージ・ブッシュと金正日が群集を扇動、キッスがライブ…。これらのシーンがぶつかり合い、混ざり合っていく。ドラムのとどろきはサウンドトラックに溶け込み、轟音のリズムはビデオを断続的に切り刻む。

ドラびでおのドラムとコンピューターのインターフェースは伊藤隆之によって開発された。このプロジェクトで一楽儀光は、ソロ演奏と、初心の観客を惹きつけること、また、国際的アートシーンでの評価を勝ち取ること(2005年アルスエレクトロニカ、デジタル音楽部門で選外優良賞)という、三重の挑戦を果たした。断固としてきわどい見事な挑発ぶりで、ドラびでおは大いに良識を踏みにじることだろう。